カフェカーテンのイメージは?

生地について1

カフェカーテンに使用される生地も、普通のカーテンと同じような生地が使われます。

1、カフェカーテンの生地

カフェカーテンに使用されている素材(繊維)は、洗濯などで伸び縮みをするか、長時間の使用に耐えられるかといった基本的な条件に加え、装飾性の高さ、遮光性、防音・遮蔽性、保温、断熱性などさまざまな要素を考慮して選ばれています。近年では、化学繊維である「ポリエステル」、「アクリル」、再生繊維の「レーヨン」、自然素材の「綿」という4素材が主流となっていますが、他にも色々な種類のものがあります。

・ポリエステル

現在、カーテン繊維の主流と言えるのが、このポリエステルと言えるでしょう。この生地は丈夫で扱いやすく、また、光沢感もあり手触りも悪くなくて、ドレープ性(波打つ感じ)にも優れていると言えます。機能的には最も優れていると言えると思います。しかし、一方で帯電しやすいので、ホコリが吸着しやすいので、汚れやすくなるなることや若干コスト高になるのが欠点でしょう。

ポリエステル素材が主流なのは、1つ目は化学繊維中では風合い天然繊維に近く適当な張りと腰があり、綿や羊毛に似ている事や、長繊維は絹の風合いに近く、繊維の太さや断面形状で変えることができると言った理由です。2つ目は後加工でも調節できると言う理由です。それに、適当な強さ、伸び、しなやかさなど繊維として望ましい性質をあわせ持っており、しわになりにくく、紫外線にさらされても、弱くならない。また、熱セット性が良いという理由もあげられ、三大合成繊維(ナイロン、ポリエステル、アクリル)の中で最も熱に強い性質をもち、長繊維のかさ高加工が容易にできることも挙げられます。

他にも、熱セットに優れているため、プリーツ性が良いこと。紡糸がしやすく、溶融紡糸で普通の丸断面や異型断面によって極細繊維、複合繊維などの特殊形態の繊維を作りやすいこと。アルカリによって繊維の表面を処理することができるので、織物や編物にして、苛性ソーダで繊維の表面を少し溶かす(減量加工)と、繊維が細くなり、織物や編組織に空隙ができ風合いが柔らかくなるといった理由も挙げられます。

さらに、ポリエステル繊維は防炎加工を施すことによって防炎が可能であったり、100℃以上で染色できるのは、ポリエステルだけという理由によって、ポリエステル染色の生産量の増加と共に技術革新が進み、発色や堅牢度の問題も解決されているのです。また、ペットボトルからの再生紙も地球資源の綿からも重要になってきていて、エコな素材にもなりつつあります。

・アクリル

ポリエステル繊維と並び、カフェカーテンの代表的繊維と言える、もう1つがアクリル繊維と言えるでしょう。非常に軽くて保温性が最高であることと、帯電性が小さく吸水性も少ないために、汚れがつきにくいという特徴がありますが、問題点は、やや毛羽立ちするためにドレープ性がわるくなることと、熱に弱くて燃えやすいことでしょう。しかし、燃えやすさは、難燃加工した物がありますので、解決できます。

・レーヨン(再生繊維)

このレーヨンには、さらっとした手触り感があり、吸収性、染色性に優れていて、ドレープ性も良く比較的安価なものも多くなっています。しかし、けってんとして、耐久性が低いこと、水に弱く縮みやすいことが挙げられますので、洗濯の際には気をつけてください。しかし、他の繊維との混紡、混織に適しています。

・綿(自然素材)

綿は繊維全体してみると、最も生産量の多い繊維となります。丈夫で安く、染色性も悪くなく、きれいな色や柄を楽しむことができますが、欠点として、太陽の日差しに弱くて変色しやすいことと、洗濯で縮んでしまうということがあります。最近流行のナチュラル志向、エコ志向などから、オーガニックコットン(有機栽培の綿)を素材としたカフェカーテンも販売されているようですが、これは大変伸縮しやすいので、その辺をしっかり理解したうえで選んだほうが良いと思います。

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最終更新日:2016/7/11

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